業務内容
材料試験(安定化試験)
材料試験(安定化試験)とは
当組合の材料試験について
盛土構造物は、それ自体、降雨や地震時にも、変形が小さく安定でかつ耐久性のあるものでなければなりません。
また、上載構造物の基礎地盤としては十分な支持力を有することが必要です。
道路や空港の舗装では、推定された交通量と路床の支持力から必要な舗装構成が導き出され層構造が決定されます。
舗装設計においては、対象路床土や使用路盤材の力学特性を的確に把握することが、舗装構造を決定する上で重要となります。
これらに使用する地盤材料の特性を明らかにし、材料の良否の判定、施工管理や設計に必要な定数を提供します。
(「地盤材料試験の方法と解説」
第5章安定化試験 pp.370より適宜抜粋)
総合実施項目
総合実施項目一覧
試験名称 | 規格番号 | 試験結果から得られる値 | 試験設備 |
---|---|---|---|
突固めによる 土の締固め試験 |
JIS A 1210 : 2009 | 最適含水比 最大乾燥密度 |
自動突固め機 電動式 2 台 |
CBR試験(設計・修正) | JIS A 1211 : 2009 | 設計・修正 CBR 値 | 貫入試験機 軸圧 100kN 電動式 |
締固めた 土のコーン指数試験 |
JIS A 1228 : 2009 | コーン指数 | 貫入試験機 軸圧 100kN 電動式 (CBR 貫入試験機兼用) |
安定処理試験(配合試験) [セメント、セメント系固化材、石灰他] |
JGS 0811-2009 JGS 0821-2009 |
配合一軸・透水・CBR コーン 各試験値 |
一軸・透水・CBR・コーン各試験機 |
材料試験の実際の写真
配合用ソイルミキサー
自動突き固め機
コーン指数試験(手動)
コーン指数試験(電動)
CBR 試験(水浸)
CBR 試験(貫入)
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ご自由にご利用ください。