関東土質試験協同組合
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地質調査技士に合格しました

この度、地質調査技士(管理部門)に合格することができました。嬉しいです。そこで私が地質調査技士の試験を受けるにあたり、私の試験勉強法を簡単に述べさせていただきます。地質調査技士(管理部門)の出題形式は、マークシート方式と記述方式の二つで構成されています。
 出題範囲が広範囲であることから、暗記に重きを置き、マークシート方式の勉強は過去10年分、その中でも直近の5年分に注力して繰返し勉強しました。当組合の方々が過去の試験問題に解説をしてくれていたので、その解説を自分でも調べながら、何故その答えになるのかを覚えながら勉強していました。また、倫理網領については9つの項目を一字一句間違えずに書ききれるように、何度も唱え、書きながら暗記しました。そのおかげで技術者としての倫理観をしっかりと認識できるようになりました。
 記述方式の勉強については、普段自分があまり触れない地盤材料試験に注力し、土質試験全てではありませんが、物理試験、土及び岩石の力学試験、材料試験の中から、試験の概要、注意点、試験結果の利用等をノートにまとめて当日に臨みました。
 私が、試験勉強に集中し始めたのが5月の後半頃だったのですが、もう少し早めに取り掛かっていれば、より良い結果が得られたのではないかと考えています。
 当日緊張していたためか、解答と照らし合わせ自己採点した際、何故この問いを間違えたのだろうと疑問に思うことが何度かありました。
 当日は試験時間に余裕もあったので、試験問題と解答を一度見直しているのですが、落ち着いてもう一度、試験問題を見直しておけば良かったと、反省頻りの帰宅となりました。
 そして9月、半ばあきらめていた試験に合格という朗報をいただき、何度もHPの自分の受験番号を確かめ、徐々に合格の喜びが沸きあがってきたことを良く記憶しています。
 これからは、地盤調査の技術者としてスタート地点に立ったという自覚をもって、専門である土質試験をメインに、できる限り広い視野に立って精進していきますので、よろしくお願いいたします。

文責 試験課 山田 賢治


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