関東土質試験協同組合
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乾燥炉を更新しました

昨年度末に物理試験用の乾燥炉を更新しました。以前使用していた乾燥炉は、私が入所する前から有り、30年以上は経っていると思います。色々と修理をして何とかここまで働いた乾燥炉、ご苦労様でした。今回導入した乾燥炉は、旧乾燥炉よりも腐食しにくい構造(オールステンレス)にしたり、炉内容量を増やしたり、ヒーターの数や制御方法などを改良しております。
 乾燥炉は当組合が行っている室内土質試験の中で、非常に重要な役割を担っております。土質試験を行うにあたって、必ず 含水比 (土粒子の質量に対する間隙に含まれる水の質量の割合を百分率で表したもの)を求めます。この含水比は、土を110±5℃で18~24時間炉乾燥させて求めます。そのため使用頻度が高く、ほぼ毎日動いております。
 これからも、業務に支障が出ないように機器整備も万全を期しておりますので安心して御発注願います。最後に当組合で使用している乾燥炉を写真で紹介します。

文責 技術部 石倉 仁士


新型物理乾燥炉(前面)

新型物理乾燥炉(前面開)

物理2号機乾燥炉

物理3号機乾燥炉

力学乾燥炉

材料乾燥炉

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