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組合情報・ニュース
国分寺崖線を知ろう!
(調布市編)
(setagaya gaisen mapより)
皆さん、お久しぶりです。課長の羽田です。今回、「関東の地盤を知ろう!」の番外編で「国分寺崖線を知ろう!」を企画しました。これは、第8回目「関東の地盤を知ろう!」の中で説明した国分寺崖線を、自転車に乗って見に行った記録です。所々、名所があったので紹介したいと思います。国分寺崖線は、立川市から大田区の間で全長約30kmにわたって崖の連なりとなっております。私が住んでいる調布市東つつじヶ丘町は、国分寺崖線がすぐ近くを通っております。また最近では、東京外環自動車道工事の陥没事故があって有名になったところです。それでは出発します。
取り敢えず近所の崖地に行ってみよう。おや~何か看板があるな。何か書いてあるな。
へえー、ここってこんな風になっていたんだ。ちょっと入って見よう。
さすが崖地にある緑地、坂道だらけだ。
はあ~登り終わった。あれ、また看板がある。
上ノ原公園側道(カニ山に向かう途中)
看板には、「若葉町3丁目第3緑地がある斜面地は、国分寺崖線の一部です。調布市にあるこの崖線は、野川と入間川に沿って約5.7km続き、高さ約10~20mの斜面となっています。」と記述されています。そうそうもう一つ言い忘れたことがあります。この近くには、実篤公園(武者小路実篤が生前住んでいた家)があり、そこも国分寺崖線の中に入っています。静かなところなので、気分転換に良いですよ。さて次は深大寺の方に行ってみようかな。
さて今度は、深大寺自然広場(カニ山)に到着しました。【いつの時代からかこのあたりで遊ぶ子供が時々見つけるサワガニから、人々は親しみをこめて「カニ山」と呼んでいます。】(調布市・崖線樹林地ガイドマップより) カニ山は、国分寺崖線の一部で、崖線の下では大変貴重な緑の回廊を見ることができます。
この回廊には、珍しい地形(谷戸)、谷に湧く泉などがあり、自然にふれあうことができます。
今回は、国分寺崖線の調布市地域を題材にしました。他にも、三鷹市、小金井市、国分寺市、世田谷区も探検しましたので、機会があればまた紹介しますのでよろしくお願いいたします。
以上