INFORMATION
組合情報・ニュース
年頭ご挨拶
令和6年1月吉日
関東土質試験協同組合理事長 小田部雄二
新年あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、令和6年の新春を穏やかにお迎えのことと謹んでお慶びを申し上げます。
新年のスタートにあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
長い間コロナ禍対策に翻弄されて参りましたが、ようやくコロナ禍も落ち着いてきました。みなさまそれぞれにコロナ禍前のような対面コミュニケーションを復活させ、活発な活動を展開されていらっしゃることと存じ上げます。ご存知の通り、今年の干支は「辰」ですので、「昇り龍」の如く力強い景気回復を期待いたしております。
さて、令和4年度から関東地方での公共事業における地質調査業務の発注量は、金額ベースで大幅な落ち込みが見られ、令和5年度においても厳しい受注環境が継続しております。今年度も第四四半期を残すのみとなりますが、地方公共団体、建設業界も含めまして、年度末に向けた発注増を大いに期待いたしているところでございます。
昨年12月に開催されました関東地方の官民意見交換会では、国は令和6年度においても必要な予算を確保したうえで、地質調査等の業務を適時・適切に発注するとのことです。また、地質調査業務につきましては、入札・契約・総合評価の実施方針により、業務区分に応じた分離発注の継続を徹底するとのことです。
このような状況の下、当組合は皆様方からご依頼いただきました業務に誠実に取り組ませていただいております。皆様方の良きパートナーとして、当組合への信頼を更に高めるため、職員一同が日々研鑽を重ねて参ります。 以上のような状況下で、残念ながら今期の運営数値は計画数値をやや下回っております。当組合の決算月であります3月に向け、計画数値を達成するよう職員一丸となって、受注確保並びに原価削減の努力を致しておりますことをご理解いただければ幸甚に存じます。
今後も当組合の更なる発展を目指し、ご依頼者様のご期待にお応えできますよう、さらなる努力を重ねて参ります。
本年もご依頼者の皆様からの変わらぬご指導・ご鞭撻をお願い申し上げると共に、皆様にとりまして、本年が良い年となること並びに、益々ご発展されることをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。