関東土質試験協同組合
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2025年 技術者交流会に参加して

2025年10月2日(木)~3日(金)の2日間にわたり、中部土質試験協同組合にて開催された「技術者交流会」に参加しました。
本交流会には、北海道、北陸、関東、中部、関西、岡山、広島、島根の8組合が参加し、各地域の技術者による意見交換や情報共有を行いました。

・1日目
写真1:法安氏挨拶状況

写真1:法安氏挨拶状況

写真2:久保氏挨拶状況

写真2:久保氏挨拶状況

写真3:ディスカッション状況

写真3:ディスカッション状況

理事長兼専務理事・法安氏のご挨拶から始まり、地質調査業務量の減少傾向や、土質試験管理者試験の受験資格拡大の必要性についてお話がありました。特に地質調査業の技術者にも土質試験の知見を広げ、適切な試験項目や特殊試験を提案していくことで、業務を取り合うのではなく牌を増やすべきとのご意見が印象的でした。
 続いて中部組合・久保氏からは、これまでの交流会では取り上げてこなかった「データチェック方法」や「試験業務の管理体制」等、今回のテーマ設定の意図について説明がありました。技術力があっても、誤ったデータを提出しては意味がないという考えのもと、品質確保の重要性を再認識させられました。

その後、各組合から売上推移・採用状況・設備投資などの近況報告が行われ、中部組合の資料をもとに、業務の流れ・管理体制・納期管理について活発なディスカッションが行われました。
 17時に会議を終了し、その後は「風来坊」にて懇親会が開催され、全国の組合職員による情報交換や親睦が深められました。

・2日目

1日目に引き続き、中部組合の資料をもとに、各部署の工程管理・納品・アンケート結果についてディスカッションを実施しました。
 その後、試験室を見学し、関東にはない試験機や、効率的な運用を可能にする工夫などを拝見しました。実際の現場での取り組みを知ることができ、大変参考になりました。

写真4:懇親会状況

写真4:懇親会状況

今回の技術者交流会を通じて、各組合の試験体制や業務管理の工夫を学ぶことができ、非常に有意義な機会となりました。中部土質試験協同組合の皆様には、準備やご対応など多大なるご配慮を賜り、心より感謝申し上げます。

写真6:集合写真

写真6:集合写真

写真5:試験室見学状況1 写真6:試験室見学状況2

写真5:試験室見学状況1   写真6:試験室見学状況2

文責 試験課 金倉 直人


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