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組合情報・ニュース
2026年スキルアップ研修会in岡山

(Fig.1 集合写真)

(Fig.2 研修会)
スキルアップ研修会が10月15日、16日に岡山県土質試験センターで行われました。全国各地にあるジオラボネットワークの代表者が岡山市にある㈿岡山県土質試験センター(Fig.1)に集まりました。1日目には試験室の見学、各組合にある試験機のセンサーについての情報交換、岡山県土質試験センターの西村センター長による「電気計測に関する基礎知識」について講義、懇親会が行われました。2日目には「これからの土質試験」について西垣先生の講演が行われました。
・試験室の見学
岡山県土質試験センターでは各種試験機に独自の改良が行われていました。例えば、ロードセル(荷重計)を付け替える際はロードセルの再登録を不要に、供試体の諸元入力の際は代表的な値をバーコードの読み取りで登録可能など、試験者のミスが生じにくいシステムとなっていたのが印象的でした。また試験中に異常が発生した際にはブザーが鳴るように改良されていました。我々の試験機にはそういった機能はありませんが、岡山の組合では、随時確認作業を怠らないことでミスを起こさないようにし、下の世代にも凡事徹底をはかっております。当たり前のことを当たり前にやる!ということです。私も見習わないといけません。
・電気計測に関する基礎知識
我々が普段使っている変位計や荷重計はどのようにして計測されているのかを岡山県土質試験センターの西村センター長に解説していただきました(Fig.2)。変位計や荷重計に使われているひずみゲージの測定原理について、センサーに利用されている抵抗を用いて詳しく解説・実演していただきました。実演していただくことで目に見える形で「変位と抵抗の関係」、「抵抗値の変化」、「電圧の変化」が理解できました。いくつもの抵抗を論理的に配置していくことで電圧が増幅されていくのがよく理解出来ました。(高校の物理が懐かしく感じられました。)
・これからの土質試験
2日目に西垣先生による講演「これからの土質試験」を拝聴しました。何のための、誰のための赤本かというお話から土質試験者の地位が向上するためにはどうしたらいいかという話題まで多岐にわたる話題でした。山の中に埋めたセンサーを獣に掘り起こされてしまった話は自然を相手に調査する難しさと獣の本能の面白さを感じました。また、土質試験に関する話題を数多く提供していただいたのでしっかりと理解した上で一試験者としてもっと精進しないといけないと改めて感じました。
(技術部 試験課 小野 晃裕)